「転職の軸は何にすればいいんだろう?」
「面接で転職の軸を聞かれたら、どう答えればいい?」
このようにお悩みではありませんか?
転職の軸は、あなたの転職活動を成功に導く羅針盤のようなものです。軸が定まれば、企業選びも面接対策もスムーズに進みます。
この記事を読めば、自分の転職の軸を見つけ、面接でも自信を持って答えられるようになります!
転職の軸とは

転職の軸とは、次の職場を検討する際に重要視する条件や事柄のこと。
例えば、「残業が少ない」「リモートワークができる」などが挙げられます。
やみくもに転職先を探すよりも基準となる軸が決まっていることで、一貫した転職活動が行え、理想の働き方に近づけます。
「転職の軸」と「転職理由」の違い
「転職の軸」と「転職理由」は、どちらも転職活動において重要な要素ですが、意味合いが異なります。
「転職の軸」は、あなたが転職先に求める「こだわり」や「優先したいこと」です。
一方、「転職理由」は、あなたが転職する「目的」を指します。

つまり、「転職の軸」は、転職理由という「目的」を達成するための「条件」と考えると分かりやすいね

「もっと家族との時間を増やしたい」「もっと自由な時間がほしい」という転職理由(目的)がある場合、「定時で帰れる」「リモートワークができる」といった条件が、転職の軸になります!
転職の軸が必要な理由
転職の軸が必要な理由は主に3つあります。
- 企業選びの基準になること
軸が明確であれば、多くの求人の中から自分に合う企業を絞り込みやすい - 入社後のミスマッチを防ぐ
軸に沿った企業選びをすることで、入社後に「こんなはずじゃなかった」と後悔するリスクを減らせる - 面接対策になる
面接官は、あなたの軸を通して、自社との相性や入社意欲を見極めようとする。明確な軸があれば、自信を持って転職理由や目的をアピールでき、内定獲得につながる可能性が高まる
転職軸の例【一覧】

転職先の職場に求める軸は、それぞれ状況や考え方によって異なります。
ここでは、次の4つの観点で転職軸の例を見ていきましょう。
- 働き方
- 給与・待遇
- 企業文化・社風
- 仕事内容・キャリア
あなたの転職の軸に合うものを探してみてください。
働き方に関する転職軸の例
- 残業が少ない(月20時間以内など)
- 転勤がない(希望する勤務地で働ける)
- リモートワークが可能(週3日以上など)
- 年間休日125日以上
- フレックスタイム制導入
- 有給休暇取得率が高い
- 育児休暇を取得しやすい
- 介護休暇の取得実績がある
- 時短勤務制度がある
- 副業OK
給与・待遇に関する転職軸の例
- 年収500万円以上
- 賞与年2回(計4ヶ月分以上など)
- インセンティブ制度がある(成果に応じた報酬)
- 昇給が年1回以上ある
- 住宅手当がある(家賃の半額補助など)
- 資格手当がある(特定の資格保有で月〇円など)
- 社員寮・社宅がある
企業文化・社風に関する転職軸の例
- 年齢・社歴に関係なく意見を言える
- 女性が働きやすい(産休・育休からの復帰率が高いなど)
- オフィス環境が快適(休憩スペースが充実しているなど)
- 挑戦を推奨している
- 経営理念に共感できる
- 表彰制度が充実している
- 部活動・サークル活動が活発
仕事内容・キャリアに関する転職軸の例
- 専門スキルを活かせる(例:英語、プログラミングなど)
- 幅広い業務に携われる
- 裁量権が大きい
- 研修制度が充実している(外部研修への参加支援など)
- 資格取得支援制度がある
- マネジメント経験を積める
- キャリアパスが明確
- ジョブローテーション制度がある
- 海外勤務のチャンスがある
転職の軸の作り方3ステップ

自分に合った転職先を見つけるためには、まず転職の軸を明確にすることが重要です。
軸が決まれば、企業選びがスムーズになるだけでなく、入社後のミスマッチの防止にも役立ちます。
ここでは、転職の軸を作るための具体的な3つのステップを解説します。
- 現在の仕事で変えたい部分をリストアップする
- 理想を叶えられる条件を書き出す
- 項目に優先順位をつける
1.現在の仕事で変えたい部分をリストアップする
まずは、今の仕事で不満に感じていること、改善したいと思っていることを、自由に書き出してみましょう。
- 残業が多い
- 給与が低い
- 人間関係が良くない
どんな些細なことでも構いません。
ポイントは、具体的な状況も一緒に書き出すこと。
例えば、「残業が多い」だけでなく、「毎日残業があるから、残業は週3日以内にしたい」など具体的に書いてみましょう。
また、数年後の理想の働き方をイメージするのもおすすめです。
「〇〇のスキルを活かして働きたい」「子育てと両立できる環境で働きたい」など、具体的な将来像を描くことで、転職して何をどのように変えたいかが明確になります。
2.理想を叶えられる条件を書き出す
次に、ステップ1でリストアップした「変えたい部分」や「理想の働き方」を実現するためには、どういった条件が必要かを具体的に考えてみましょう。
例えば、
- 「残業を減らしたい」→ 残業時間月20時間以内、フレックスタイム制導入など
- 「専門スキルを活かしたい」→ 〇〇の資格を活かせる業務がある、研修制度が充実しているなど
条件はそのまま軸につながります。
3.項目に優先順位をつける
最後に、ステップ2で書き出した条件に優先順位をつけましょう。
「絶対に譲れない条件」「できれば叶えたい条件」というように、自分にとって何が最も重要かを考えて、順番に並べてみてください。
優先順位の高い条件を満たす企業を選ぶことで、より満足度の高い転職を実現できるでしょう。
転職の軸を作る際の注意点

転職の軸を作ると、転職活動の方向性が決まり、スムーズに進めやすくなります。
しかし、軸の設定の仕方によっては、逆に転職活動が難航するケースも……。
ここでは、転職軸を作る際に注意するポイントを2つ解説します。
- 条件を絞る
- 妥協できるラインを決めておく
条件を絞る
転職の軸を作る際は、本当に譲れない条件に絞り込むことが大切です。
「あれもこれも」と希望条件を増やしすぎてしまうと、当てはまる企業がなかなか見つからず、転職活動が難航してしまう可能性があります。
理想の働き方を実現するために、「絶対にこれだけは譲れない」という最優先事項を3つ程度あげ、優先順位の低い条件は思い切って「捨てる」勇気も必要です。
妥協できるラインを決めておく
自分の理想を追求することは大切ですが、ある程度の柔軟性を持つことも重要です。
あまりがちがちに固めすぎると、条件に合う求人が見つかりにくくなるためです。
例えば、
- 「フルリモートワーク」→ 週に2・3回程度の出社ならOK
- 「残業なし」→ 月10時間程度ならOK
このように少し条件を緩めてみることで、選択肢が広がります。
転職活動をしながら、軸を見直すことも視野に入れておきましょう。
答えにくい転職の軸の回答例

転職の軸が「収入アップ」や「ワークライフバランス」など、ストレートに伝えにくい場合もあるでしょう。
ここでは、面接でどのように伝えれば、企業側に好印象を与えられるか、具体的な回答例を3つのケースで紹介します。
伝え方のポイントを押さえて、自信を持って面接に臨みましょう。
「収入アップ」が軸の場合の回答例
収入アップが軸の場合は、現状の給与体系などを客観的に評価した伝え方をしましょう。
「現在の収入が低い」とだけ伝えると、「会社でのあなたの評価が低いだけなのでは?」と思われる可能性があるためです。
ただし、今の会社の給与体系が特別に他社よりも低いわけではないなら、嘘をついてはいけません。まずは現在の会社で評価を上げるための努力をしましょう。
「ワークライフバランス」が軸の場合の回答例
ワークライフバランスを重視する場合、仕事への意欲も伝えるようにしましょう。
「残業したくない」「休みが多い方が良い」などとストレートに伝えてしまうと、企業側は「働く意欲が低いのではないか」と感じる可能性があるためです。
「リモートワーク可能な環境」が軸の場合の回答例
リモートワークを希望する場合、仕事面でのメリットも伝えることが大切です。
「通勤時間を減らしたい」「家事や育児と両立したい」という個人的な理由だけを伝えると、企業側は「仕事への熱意が足りないのではないか」と懸念する可能性があるためです。
転職の軸を定めて転職を成功させよう

この記事では、転職の軸の作り方や回答例を解説しました。
まずは、現状から変えたいことや理想の働き方を書き出すことから、やってみてください。
軸を定めてから求人を探すことで、希望する働き方の実現が見えてきます。
求人を探す際には、転職サイトが使いやすくおすすめです。いくつか登録すれば、あなたの転職の軸に合ったどんぴしゃの求人がきっと見つかるでしょう!

おすすめの転職サイトは下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひあわせて参考にしてくださいね
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